令和2年度 特別展 『平田オリザと時代を駆け抜けた平田家の人々』
令和2年度 特別展
『平田オリザと
時代を駆け抜けた平田家の人々』
令和3年1月24日(日)~3月15日(月)
※令和3年1月22日(金)・23日(土)は臨時休館
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
入館料:大人300円 小人150円 各種割引有
休館日:毎週火曜日(祝日の場合、翌日が休館となります。)
劇作家・演出家で赤穂市政特別アドバイザーでもある平田オリザ氏と、祖父・内蔵吉、大叔父・晋策、父・穂生、寛らは文化・科学に多大な功績を残されました。その平田家ゆかりの人々の足跡をたどります。
平田内蔵吉(くらきち)は、赤穂出身の医学者であり、東洋医学の革命児と言われました。
平田晋策(しんさく)は、内蔵吉の弟ですが、少年小説家・軍事評論家として一世を風靡したほか、赤穂線開通にも尽力されました。
平田寛(ゆたか)は、内蔵吉と晋策の従兄弟の子であり、幼い頃より親交がありました。早稲田大学教授で、日本科学史学会の会長を務めました。
平田穂生(さきお)は、内蔵吉の次男で、京都に生まれました。シナリオライターとして活躍し、映画『時をかける少女』の挿入歌「愛のためいき」などの作詞家としても知られています。
平田オリザ氏は、穂生の子で東京都生まれ。劇団「青年団」を主宰し、劇作家・演出家として活躍されるとともに、各大学で教鞭を取って後進の指導に務められています。第39回岸田國士戯曲賞など数々の賞を受賞。21年春に開学する「兵庫県立芸術文化観光専門職大学」の学長として迎えられる予定です。現在、東京から居住を兵庫県豊岡市に移し活躍されています。